藁仕事
 12月〜3月の初めごろ雪に埋もれている期間は、どの家でも藁仕事が盛んだった。
 雪国に住む者にとっての必需品は履物だ。長い筒のコンゴから、夏用のワラジ、ゾウリなど作れない者はいないほどだった。また敷物にするネコやムシロは時間がかかるし、技術も必要とした。炭俵は材料が茅だが、現金収入になるので炭焼きの人と協力して製造していた人もあった。
 藁仕事の熱心な家は副収入として相当な成績をあげていたとも聞いたことがある
もくじへ 
拡大する
next